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■ポケコン（PB-100）テイストをWindowsで実行させる　2013年12月14日

現在のパソコン(Windows)で、初期のポケコンであるPB-100風のものが作れたら面白いと思いました。
エミュレータを作るとか、そんな「大層なモノ」を作るのでは無く「見た目がPB-100ソックリ」になって、「簡単なプログラムでそれっぽく動けば良い」と思っただけです。

そして、PB-100のディスプレイLCDをパソコン(Windows)で再現するモノを作ってみました。

表示に関する命令語（プロシージャって言うの？・・・コマンドと言った方がしっくりくるな。昔風に言えばサブルーチン？)を作成し、以下の様に記述させると動作するようにしました。

【PB-100の表記】
　　PRINT “A”;
　　　　↓
【作成した命令語】
　　PRT(“A”)

※1　なお、表示位置を保存し次に同命令が実行されるとその右位置(+1)に表示される
（上記の例の次にPRT (“B”)を実行すると、画面上は”AB”と表示される）

【PB-100の表記】
　　PRINT CSR 1;”A”
　　　　↓
【作成した命令語】
　　PRT_CSR(1,”A”)
※2表示位置を指定して実行。※1と同様に表示位置の保存もします。

【PB-100の表記】
　　CLS
　　↓
【作成した命令語】
　　CLS_LCD()
※3 上述での表示位置もクリアし0位置とする。

作った命令語はたったのこれ。後は”普通”にActiveBasicにて、それらを呼び出すようにプログラミングするだけです。

ここまで作っておいてですが、「これから何を作るか？」・・・と題材が思いつかずに“お蔵行き”となりました。

その後、かなりの期間が経過し後、先日「ポケコンの話題」でOKIさんとやり取りをさていただいた時に、デジタルインベーダーの話題が出ました。

「この程度ならば、すぐに作れるだろう」と思い作ってみました。

記憶を頼りに、適当に作った試作版（3時間程度で出来たのですが）
よくよく（ホンモノの動作）を調べてみると、結構違っていたりしました。

実機（ホンモノ）のゲームルールを調べ動作検証を行って、実機（ホンモノ）に近づけてみました。

デジタルインベーダー  ポケコン（PB-100）風　(Windows版)
ダウンロードページはこちら

みなさん、是非チャレンジしてみて下さい。