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■LSDオイル交換とデフキャリア脱着の補足 2021年1月15日

2020年11月22日にLSDの交換を行い、慣らし運転が完了したので、LSDオイルの交換を行ないました。

慣らし運転中は、カーブを曲がる際には、なるべくクラッチを切りLSD内のクラッチプレートを滑らせるようにしました。(非常に違和感のある運転方法です）

500Km程度しか運転していませんが、結構オイルは汚れています。

作業終わり・・・・

たったこれだけの記事では、物足りないので、デフキャリア脱着時の補足（蛇足？）を書きます。

前回記事(LSD交換作業）では、必須作業ではありませんので、触れませんでしたが、
デフキャリアは頻繁に脱着する事も作業なので、ついでにスタッドボルトの交換もしました。

スタッドボルトからオイル漏れのトラブルもあるようですから、念の為の予防処置です。
大した手間では無いので、やっておいた方が良いと思います。

ナット             90179-08204  130円×10個 =1,300円(税別) :1430円(税込)
スタッドボルト(短) 90116-08418   80円× 9本 =  720円(税別) : 792円(税込)
スタッドボルト(長) 90116-08419  110円× 1本 =  110円(税別) : 121円(税込)

合計 2,343円

古いスタッドボルトを取り外しました。
ダブルナットにすれば緩められます。

デフキャリアとの接合面をオイルストンを使用して綺麗にしておきました。

新品のスタッドボルトを取り付けます。

同様にダブルナットにして締めていきます。

なお、新品のスタッドボルトにはシール剤が塗布されています。

全てのスタットボルトの交換できました。

後は、ガスケットを挿入しデフキャリアを取り付けます。

以下も、蛇足ですが、記事ついでに・・・

ドライブシャフトを挿入時に、写真のように、（ブレーキダストカバー取り付けの）ボルトを裏から通しておき、ガスケットをセットしてからドライブシャフトを挿入した方が、後の作業が楽です。

先にボルトに通しておかないと、このガスケットの取り付け（位置合わせ）が、ちょっと難しいのです。
（老眼だと穴の位置が見えない・・・・）

上記の文書だけだと分かりづらいだろうな。きっと、この作業をした事のある人ならば、分かると思う。