MyCAR − 内装リフレッシュ
フロントシート
8月12日〜
格安にてハチロク(GTV)シートを入手。お世辞にも綺麗とは言えない。本来の赤茶色が色褪せてオレンジ(と言う程綺麗な色ではなく)になっている
シートの分解を行い、既存生地を取り外す
裏側にリングがあるので、切ってしまう。再利用出来るのであれば取り外しても良い
リングは隠れた箇所にもあり、かなりの量を取り外すことになる。
あまり切れ味の良くないニッパーであった為か、かなりの握力を必要とする。
*ちなみに私の握力は右65kg(2000年に計測)ある(あった?)ので人並みより多少は力はあると思う。それでも全て取り外した(切った)後は腕がパンパンになった。まぁ道具が悪い
既存生地を全て取り外したら、それの縫製を外し、バラバラの状態にする。バラした生地パーツの型取りをビニール*で行う。
左右シートがあるが、形状は同一であるため助手席側だけで良い。
(ランバーサポートの稼動機能に違いはあるが、形状は同一だった)
縫代も型として取ったので、型紙はまち針で固定し、チャコペーパーを使い裏地に書いていく。(チャコペーパーだと色が薄いので) その後、マジックペンで上書きし、それに沿って裁断する。
*リアシートの作業ではこれを紙で行った。
型紙をまち針で固定するよりも普通紙を裏地にセロハンテープで固定するほうが手間がかからない新生地の縫製
茶色部(レザー部)は既存生地の程度が良かったのでそのまま使用する。
曲線の箇所は角度があり非常に縫いずらい。
また、既存レザー部を使用するので、縫製跡が少し隠れるように縫うと良いだろう。ウレタン部の補修
ランバーサポート部分のウレタン(スポンジ)が痩せてしまっていたので発砲ウレタンを使用し成型を整える
固まったら、カッターで簡単に切れる
出来上がったモノをシートに取り付けていく。
取り付けリングは切って再利用できないので、ステンレスの針金で固定した。
この作業が一番楽しかった。座面のチェンジ
GTVの座面が程度があまり良く無いので、AE85既存(1.5SR)の座面を使用することにした。
*サポート能力はもちろんGTV用が上、AE85のモノはGTVに比べると平面的
このとき、10mmのナットが固着していてなかなか外れずに苦労した。
結局なめてしまい、ナットを削って取り外した。