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【ソフト名】 PB-700
CALC
【著作権者】 トモカズ
【動作環境】 Windows7/10
(XPでも動作するかもしれません)
【開発環境】 ActiveBasic 4.24
【インストール方法】
PB700_CALC.zipを解凍して下さい。
【アンインストール方法】
解凍したフォルダ・ファイルを削除して下さい
レジストリに変更はありません。
【起動方法】
PB700_CALC.exeを実行して下さい。
【操作】
ディスプレイは20桁×4行ですが、20桁×90行までの入力が可能です。
[←][→][↑][↓]で入力位置（以降「カーソル」と書く)が移動出来ます。
なお、この入力エリアは本ソフトウェアを終了しても記録されているので、次回起動時に表示されます。
クリアしたければ[Shift]+[Home]を押して下さい。
[Enter]または[Shift]+[Enter]で計算されます。
※後述の入力モードにより異なります。
[Delete]
カーソル位置を1文字削除
[Insert]
カーソル位置より1文字空白を挿入
[Shift]+[Delete] カーソル行を削除
[Shift]+[Insert] カーソル行を1行挿入
[Shift]+[Home]
全削除(入力されたものがクリアされます)
[ESC]
ガイド表示の切替
[F1]
入力モード切替(後述)と小文字・大文字の切替
[F2]
直前の計算結果
[F3]
全行計算の合計
[Shift]+[Caps]
入力モード切替(後述)と小文字・大文字の切替
[PrintScreen]
入力されたものをクリップボードにテキスト形式でコピー
他のアプリケーションソフトにペーストする事が可能です。
(例えばExcelに貼り付ける事が出来ます)
同時に同フォルダにPB700_screen.txtが作成されます。
【演算記号】
算術演算子
+ 加算(足し算) [例]
2+3
- 減算(引き算) [例] 2-3
* 乗算(掛け算) [例]
2*3
/ 除算(割り算) [例] 2/3
^ べき乗 [例] 2^3
(2の3乗)
特殊記号
E 指数部置数 [例] 2E16
(2×10の16乗)
PI 円周率（π）
% パーセント
(×0.01として計算されます)
【関数】
以下をサポートしています。引数はカッコ()で括って下さい。
HEX$ 10進数から16進数
&H
16進数から10進数 (カッコで括る必要なし)
SIN 三角関数 正弦 (注1)
COS
三角関数 余弦 (注1)
TAN 三角関数 正接 (注1)
ASN 逆三角関数 逆正弦
(注1)
ACS 逆三角関数 逆余弦 (注1)
ATN 逆三角関数 逆正接 (注1)
ABS
絶対値
SGN 符号化
INT 整数化
LOG 自然対数
SQR
平方根
EXP
指数関数
CHR$ CASIOのポケコンPB-700のキャラクタコードを表示
(注1)角度の単位は「度°」です。
単位をRAD(ラジアン)にしたい場合は、角度°/RADとします。
※RAD=180/π=57.2957795130823
【入力モード】
通常モードと縦計算モードの2種類があります。
切替は[F1]もしくは[Shift]+[Caps]です。
(小文字入力時が縦計算モード)
[通常モード]
カーソルが細い状態です。
(大文字が入力される状態)
[Enter]で入力された行の計算がなされ、下行に表示されます。
(1行挿入されて表示されます)
[Shift]+[Enter]で改行(計算結果が表示されません)
(カーソル行の下行が1行挿入されます)
[縦計算モード]
カーソルが太い状態です。
(小文字が入力される状態)
[Enter]で改行(計算結果が表示されません)
(カーソル行の下行が1行挿入されます)
※数値を次々に入力して縦計算をする際に便利だと思います。
[Shift]+[Enter]で入力された行の計算がなされ、下行に表示されます。
(1行挿入されて表示されます)
【タイトルバーの合計表示について】
各行の数値だけ※を識別して全行の合計が表示されます。
タスクバーには "[合計]
計算結果"が表示されます。
(「数値だけ」とは※)
計算式や関数が入力されていても無視します。
例えば1+2と入力されている行は("+"を無視して)12として計算されます。
数値だけでは無く演算子や関数を全て計算するには、[F3]を押す事で"[全行計算]
計算結果が表示されます。
【変数（メモリ）について】
変数はEを除くA〜Zまでが使用できます。大文字も小文字も同じ変数として
扱われます。（例
Aとaは同じとして扱われます)
変数への代入例
A=123[Enter]
(通常モード時)
A=123[Sheft]+[Enter] (縦計算モード時)
なお、この変数（メモリ）は本ソフトウェアを終了しても記録されています。
【計算精度について】
倍精度浮動小数点型（64ビット）
値の範囲は1.7E +/- 308 (15
桁)です。
【エラー表示】
式に誤りがあった場合はエラーが表示されます。
MA
error
数値演算あるいは数値関数演算で,その演算が不定あるいは不能である場合
引数が不正である場合
例)
割り算で0で割った場合
SN
error
書式に誤りがある場合
【補足】
PB700_ini.txtについて
設定ファイルです。
テキストエディタ等で以下の値を変更する事で変更できます。
[WindowSize=]
画面のウィンドウサイズの設定です。
1:フルサイズ
0:画面部分をトリミングした小さいサイズ
[WindowMiniSize=]
0:縮小なし
1:縮小あり
50%の大きさになります。
[Beep=]
BEEP音の有無設定です。（本ソフトウェアでは未使用）
0:無し
1:あり
[WaitTime=]※1
単位はms
1コマンド毎のウェイト時間です。
[DrawTime=]※1
単位はms
DRAWコマンド(描画)における1ドットの描画時間です。
[DrawOverHeadTime=]※1
単位はms
DRAWコマンド(描画)におけるオーバーヘッド時間です。
[PrintTime=]※1
単位はms
PRINTコマンド(描画)における1文字の描画時間です。
[PrintOverHeadTime=]※1
単位はms
PRINTコマンド(描画)におけるオーバーヘッド時間です。
[Option=]※1
単位はms
キーリピート設定です。
キーリピートが開始されるまでの時間です。
[Option2=]※1
単位はms
キーリピート設定です。
リピートが開始されてからのキー入力時間です。
[Option3=]
未使用
※1
値を変更する事で処理速度を変更できます。
値を大きくすると遅く、小さくすると速く実行されます。
しかし、本ソフトウェアにおいては(OptionとOption2を除いた)設定を遅くする必要はないと思っています。
初期値は以下で設定しています。
WindowSize=0
WindowMiniSize=0
Beep=1
WaitTime=0
DrawTime=0
DrawOverHeadTime=0
PrintTime=0
PrintOverHeadTime=0
Option=300
Option2=20
Option3=0
【著作権および免責事項】
本ソフトはフリーソフトです。自由にご使用ください。
なお，著作権は作者であるトモカズが保有しています。
このソフトウェアを使用したことによって生じたすべての障害・損害・不具合等に関しては、私と私の関係者および私の所属するいかなる団体・組織とも、一切の責任を負いません。
各自の責任においてご使用ください。
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