以前にも書きましたが、ゼビウスだけはやりました。
そもそもゲームはやらない私がそれだけには嵌ったのは何故なのか。
よく思い返してみると、プログラミング技術の習得が目的だったのです。
簡単なゲーム（例えばブロック崩しみたいな）から作り始める事は、ごく自然な事でしょう。
当時、ゼビウスはPCに移植するには大変ハードルが高いゲームでした。
滑らかなスクロールやキャラの動き・美麗なグラフィック等々・・・
電波新聞社がゼビウスの移植をしましたが、やはりホンモノと比べると相当の見劣りがします。
当時の私は、（ゼビウスではありませんが）"ゼビウスみたいな"スクロールゲームの作成をチャレンジしたのです。
繰り返しになりますが、つまり「ゲーム作りはプログラミング技術の習得の為の"手段"」なのです。
ゼビウスはその目標（お手本)だった訳です。
だから、その目標であるゼビウスは相当やり込んだ・・・・と
（もちろん面白かったのもあります）
結局、当時のPCではゼビウスには到底及びませんでした。
80年代後半になるとSuperMZ、X68000にもゼビウスは移植され"かなりの出来栄え"という評価でした（でした？）
それでも、ホンモノとは違います。
・・で、本題です。
今のPCならば、簡単に実現可能であろうと、"ゼビウスみたいなゲーム
「Explosion2」"は作りました。
（当時、散々苦労・工夫して作ったのは何だったのだろうか・・・と思うくらい容易に出来ました）
今回、このゲームシステムを流用すればさらに簡単に"ゼビウスそのもの"が作れるのではないかと思い、再度チャレンジしてみたいと思います。
ゼビウスをプレイする事が目的ではありません。ゼビウスを作る事が目的です。
(ゼビウスは、Wiiでも800円で買える・・・プレイする事が目的ならば買った方が遥かに良い事は明白です）
移植方針としては、「眼コピー」です。
今の時代、その気になれば本家ROMデータを吸い出して解析する事も可能です。
（一応、当時Z80はかなり勉強しましたので、スキル的には私にでも不可能ではないかと思っています）
・・・ですが、それはせず、"昔ながら（？）の移植方法"で臨みます。
「素人によるゼビウス移植の最高の出来を目指します」
・・・出来るのか？？
