HOME → etc

■ワゴンR (2台目) 冷却水漏れの修理　2022年5月7日

久しぶりに次女のワゴンR　(MH21S) を運転しました。
4〜5Km走ると、冷却水の警告灯が点灯！

冷却水をチェックしてみると、随分と減っていて漏れています。
（甘い香りがします）

応急的に飲料水を買って補給してから帰宅しました。

車両の下側から確認をすると、左側（向かって右側）から、ポタポタと冷却水が垂れてきています。

漏れ箇所の特定をする為に、インタークーラーを外しました。

【写真の中心箇所】
サーモスタット辺りから漏れている。

※写真中心に向かっている棒は、長いマイナスドライバーです。

【前項の写真を拡大】

※写真中心に向かっている棒は、長いマイナスドライバーです。

エンジンとサーモスタットの接合部から冷却水が漏れている。

ラジエーターアッパーホースを握って、圧を掛けると、サーモスタットの接合部から水が勢いよく飛び出ました！

漏れ箇所の特定が出来ました。ココです。

【冷却水漏れの動画】

サーモスタットのシール（ガスケット）だけでも良かったのですが、サーモスタット本体も（この際なので）交換してしまいます。

本日、部品屋さんが営業されていて良かった。しかも在庫があるとの事。

サーモスタット
WH-SB-88

4,620円(税込)

シール（ガスケット）は同梱されていました。

冷却水を抜いて、サーモスタットを取り外し。

取り付け後の確認をする為に（その周囲の）清掃（漏れた冷却水の拭き取り）もしてあります。

取り外したサーモスタットと、そのシール(ガスケット）

シールの一部が切れてしまっています。
（取り外した時に切れた訳では無いと思う)

逆の手順でサーモスタットとインタークーラーを取り付けて、冷却水の注入とエア抜き

漏れた冷却水が飛散して、バンパーの裏側が濡れてしまっていたので、拭き取りをする為にバンパーを取り外しました。

(5分程度でグリルとバンパーは外せるので大した手間では無いです。飛散した冷却水を綺麗に拭き取っておかないと確認が取りづらいですからね)

ダンボール紙を下部に敷いて、冷却水が落ちてこないかの確認を行いました。

問題は無さそうです。

たまたま、私が次女のクルマを運転して（水漏れに）気が付き、当日中に修理が出来ましたが、気が付かなかったら、どうなっていたのであろう？

（娘は気が付かずに、そのまま乗り続けて）
オーバーヒートをさせて、エンジンに深刻なダメージを負わせてしまったのではなかろうか。

兎に角、すぐに修理が出来て良かったです。