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■　スタータ（セル）が回らない！→ 配線のリレー化による引き直し　- 2011年1月3日

夏の暑い時に、稀に”スタータ（セル）が回らない”事がありました。
この現象、多くのハチロクオーナーがお悩みなのではないでしょうか？
（サーキットで、スピンしてエンストしたら、エンジンが掛からないなんて・・・・・「あぁ恐ろしい！！」）

エンジンが（スタータが）熱くなると、セルが回らなくなるのです。
この現象が起こると、もう「待つしかありません」
無駄な足掻きとして、セルを揺すってみたり、配線を触ってみたりします。
・・・どれだけ効果があるかは分かりませんがね。

最近、（冬なのに）この事象が、稀ですが発生するようになりました。
ダメな時は一切ダメ。大丈夫な時には一発始動です。

スタータ（セル）の配線を簡単に書くと以下の図１の通りです。（「記載する必要があるのか！」って言うくらいの概略図ですね）

イグニッションONで、スタータ（セル）のマグネットスイッチが作動し、回る仕組みみたいですが、その、電流が低くなっている為なのか、スタータ内のリレーが動作していない。
　　（スタータ内のリレーヘタってる？）
したがって、セルにバッテリ＋からの電気が流れずに、回らない・・・・・んだと思う。

こいつを、以下図２のように、引き直します。

以降が作業過程

スタータ（セル）のコネクタ"G"と、バッテリ＋に接続されている、太いケーブル（ファストン端子）を外します。

取り外したケーブル

外したケーブルのスタータ（セル）側のコネクタ

外したケーブルのバッテリ側のコネクタ
黒いコネクタは（途中でカットして）再利用する。
（図２の�@へ接続する為）

太いケーブルは、バッテリ＋に繋がっていた端子。
これは、そのまま使う。

で、新たに作ったケーブルが下の写真

スタータ側へ接続するケーブルには、取り外した耐熱チューブを再利用します。

リレーは写真下の位置に固定しました。

これで、大丈夫かな？？。現象が稀にしか出ないので「直った！！」って言えないんですよね。
（１年を通して、この現象が無ければOKかな？）